Design Simple Life | シンプルライフを目指すSEのブログ

奨学金、長距離通勤、面倒な人間関係から開放され、妻とつつがないシンプルライフを実現するために、必要な情報を書き・共有していくブログです。

心構えだけでなく、実践した事を書くからこそ価値がある

プログラマなのに、全然プログラミングやITの事を書いていないことに、自分でもうすうす気づいている。

それにも関わらず、書いている記事は「〜しなければならない」「〜が必要だ」といった心構え的な事のみで、実践した事はほとんど書いてない事にも、客観的に自分のブログを読んでて気が付いた。

そういえば、自分に対しての反省を日記としてずっと書いてきた自分にとって、日々起きた出来事を書く事をあまりして来なかった。

よく自分が価値があると感じる文章は、考えだけでなく、実践した事まで書いている文章だ。自分も参考に実践してみようと思わせてくれる文章を好んで読んでいる気がする。

というわけで、実践した事も書いてみると、他者が読んだときも価値を感じてもらいやすくなり、かつ自分自身の行動の振り返りもできるので、これから実践した事も散りばめて書いていこうと思う。

全くシンプルライフ関係の無い文章だった…


望むシンプルライフは、向いている事だけでは足りない気がする。

好きな事ややりたい事と向いていることが必ずしも同じではないという事に気付いたのは、就職活動の頃だったと思う。

やりたい事だけ見て撃沈した大学時代

大学の就活時代は、当時所属していた部活の風潮を受け、憧れで広告代理店とかメガバンクの営業職を片っぱしから受けては撃沈していた。自分の性格は快活というよりは落ち着いているほうで、新たに顧客先を開拓する事のできるコミュニケーション力は持ち合わせていなかったのにも関わらず、それに目を瞑って飛び込んでしまった事が敗因だと今では整理している。

自分の特性と企業の要求を合わせた大学院時代

大学院での就職活動ではその反省を踏まえ、自分の性格がコツコツ積み上げていくタイプだったこともあり、ITのエンジニアを選択。その中でもサッカーで守備を担っていてチームを影から支えることが向いていることに腹落ちしていた為、インフラエンジニアを志望し、運良く今の会社に内定し、今に至る。

新卒で入社し今年で3年目になったが、就職活動当時の自分に、よく自分の特性と企業の求めている部分にマッチングを見出すことに気付けたなと褒めてあげたい。

そのままだと望むシンプルライフに到達出来ない

しかし、今の会社で約2年勤めてきて、確信めいてきたことがある。自分に向いている事だけ取り組むだけでは、自分が望むシンプルライフには到達出来ないという事だ。

地方でリモートワークで働きながら、トレーラーハウスで暮らす為には、課題がある。

  • そもそも今の自分にリモートワーク出来るだけのプログラミング能力が無い
  • フリーランスになるにしろ、リモートワークを奨励している会社にしろ、受注や報酬について実践した事が無く、かつ知識も無い
  • 大学時代の就職活動で痛感したように、営業や交渉スキルに自信が無い
  • 既に結婚しており、大きなリスクは冒せない
上記の課題は、自分が苦手とする対人スキルが含まれる。

今の会社でも、必要最低限の人間関係に制限する事で心の平安を得ているような人間が、望むシンプルライフの為に苦手分野を克服できるかがキモになってくる。

誰が言ったかはもう忘れたが、良く起業家が述べる言葉に「できるできないではない。やるかやらないかだ。」という言葉がある事をふと思い出した。

少しずつでもいいので、目標の為に一歩一歩積み上げていく。ホリエモン風に言うならゼロの自分に、小さなイチを足していく事を継続して実施する。


将来の居住地を探す。望む要件を整理する

「学校も病院もコンビニも家から数百メートルのところがいいな」

という奥さんの言葉を昨日受け、さあどうしたものかと考えている。

都会に住み続けるためには

個人的な想像で統計やデータを参照したわけではないのだが、そんな条件を兼ね備えた地域は、都会と呼ばれるところではないかと思う。

都会に住む場合の制約を考えてみる。まず地価が高い。地価が高いので、それに見合った収入を得られる仕事に就く、あるいは作る必要がある。そのような仕事をこなす場合、主に東京に勤めに出る事が多い。通勤電車に揺られる生活がデフォルトになる。

便利な地域に住むと、トレードオフとして、その地域に住めるだけの収入を稼ぎ続けなければならない。

何を地域に求めているのか

生活するという事は、家事に加え、仕事も合わせて考えないといけない。

今の生活にどんなイベントが起こっているかを洗い出す。

  • 炊事
  • 掃除
  • 洗濯
  • クリーニング
  • 子育て
  • 病院通い
  • ご近所付き合い
  • 休日のレジャー
  • 通勤
  • 仕事
  • 運動
ざっと、今の生活で発生しているイベントを挙げてみた。これらのイベントの全てをいかにストレスなく、楽しく、かつ低コストで実現できるかを、智恵をひねり出して今考えている。

現時点での自分が望む暮らし
今妄想している暮らしはこのような感じだ。

  • 予算700〜800万で土地含めてトレーラーハウスを購入し、そこで暮らす
  • 仕事はリモートワーク可能なプログラマとして週2〜3回働き、それ以外の時間で地域に関わる仕事を自分で立ち上げる
  • 週30時間くらいの労働時間とし、家庭の時間をより割けるようにする
  • 子供に里山で遊ぶ事を覚えさせる
絵空事のように思えるが、着々と準備を始めている。

まあまずは、奥さんを説得することから始めないといけないが…笑

自分が自然に、ワクワクする書き方で。ブログを続ける為に必要な事をつらつら考えた顛末

ブログを書くという事は、自分自身をインターネット上に売り込んでいくという行為だと錯覚することがある。

自分の考えを発信することで、読者からの共感を得たり、望むことを手助けしてもらうきっかけになったりするのを、よくイケダハヤトさんとか、プロブロガーのブログを読んでて感じたりする。

今の自分は、自分の中だけに考えを溜め込んでいる。そして、Evernoteに考えを書きなぐる(愚痴、不満、アイデアなど)ことを続けている。

自分自身との対話を外部に公開したところで何の役に立つんだという考えがよぎり、結局ブログ執筆をやめてしまうことがよくある。

自分自身との対話なので、読者が記事を読むにあたっての前提や背景が抜け落ちた状態で書くことになるため、結局他者が読むための文章にするのに手間がかかるし、役に立たないだろうと早合点してしまうことが原因だと思う。

「あ、これいいな」と思うブログには、根拠となる文献やリンクが示してあり、かつ引用も豊富で、読みやすいという性質がある。

そんなブログを書きたいと思うが、面倒臭さが勝ってしまう。自分との対話にはそもそも必要が無いので、自分のみ理解できればいいやと結論付けてしまうのだ。

そういえば、アンネの日記の形式は面白い。アンネ・フランクは日記自体を擬人化し、日記に対して語りかけるように日々起きた出来事を書いている。たかが擬人化している日記とはいえ、理解してもらうように書いてあげなければならないので、登場人物の紹介だったり、起きた出来事の顛末を整理して書いていたりする。

寺田寅彦の随筆も面白い。日常で起こる些細な出来事を、科学的な視点で考察をかける短編随筆をよく読んでいた。「ああ、そんな見方もできるのか」と感心しながら読んだことを覚えている。

単なるハウツー本にはない、文章に散りばめられた知識に知的好奇心をくすぐられるのが楽しかった。

今は読書といっても、ジャンルが限られている。最近は次に住む家をどうするかという思考で頭をいっぱいにすることが多いので、家の建て方とか、ローカルビジネスの本をよく読む。安い土地を買い、トレーラーハウスに住めばローンに苦しまなくて済むんじゃないかとか、奥さんにどう説得しようかとか、色々考えている。

その一方で、日常のニュースや関係のない雑学めいた知識の収集がおろそかになっていると感じる。大学院の時は、TEDやらRSS購読やら、雑誌立ち読みやら、楽しめるインプットを続けていたと思うのだが、今は日中仕事のことで頭がいっぱいになり、他人と会話もほぼしないので、インプットが偏っているし、アウトプットもほぼゼロの状態で日々を過ごしている。

話が大分脱線したけれども、ブログで考えを書いていくには、それがウケるかウケないかに関わらず、自分が自然体に書ける形で書いていくのが良い気がしている。自然体に書くことで、自分が考えている事、感じている事を客観的に見る事が出来るし、目指すべき目標もはっきりしてくるのではないかと思う。

キャリアに役立つ、役立たないは関係無く、もっと肩肘張らずに、思考や気持ちを整理するツールとして、ブログを位置づけてもいいのではないかと思う。

確かに、ブログへのトラフィックを考えると、戦略的にジャンルを絞って、アクセス流入の多そうなタイトルを付けて、たくさん読まれそうな文章を書いてと、創意工夫を凝らす事は出来る。

しかし、自分はそのステージにすら立っていない。「書く」事から始めないといけない。

千里の道も一歩から。テクニックに走るのは後からでいい。まずは下地を作ること。ブログを自分にとって役立つツールに育てることから始める。

語調がである調やですます調とバラバラしていてご迷惑おかけしてますが、試行錯誤中ということでご容赦を。

自分がもっともしっくりくる書き方で、自分がもっともワクワクする楽しい書き方で、ブログを書いてみようと思う。


自分を元気づけるために、自分が希望する生活スタイルを書きだしてみた。

これまた久々に投稿しますな。

那須旅行の時に流れてたインターネットラジオABC Lounge Music Radioを聞きながらこの記事を書いています。

最近何かと仕事や家族のことでしんどいことが多くて、気持ちが晴れない日が何ヶ月も続いておりました。妻や友達と話してても心から楽しめない、いや楽しんではいけないという感情が自分の心を満たしている感覚がずっと続いていました。

それもなんとか解決に向かってきたので、ようやく記事の執筆という創造的なことへの取り組みに手を付けられるまでになってきました。

今回は、自分がどんな生活を実現してきたいかを整理してみたいなと思います。とりとめのない文章になってしまうかもですが、ご容赦ください。

前提

考えを整理する前に、前提を話しておきたいです。

まず私自身がどんな人間かということですが、とても怠惰な人間です。できることなら長く働きたくないし、楽もしたい。それに休日は長く寝ていたい。典型的な怠け者ですね。

次に、家族との時間を大切にしたい。奥さんや友人、家族との団欒の時間を第一に考えたいと思っています。

また、暮らしに実験室で実験するようなワクワクを求めています。野菜を作ってみたり、ひたすらプログラミングに打ち込んだり、読書にふけったり出来る空間・時間を望んでいます。

最後に、ローンは極力背負わない。何十年も借金を返済していく暮らしはしたくありません。

どんな生活を実現させたい?

このような前提を踏まえて、どんな生活を実現させたいかを書いていこうかなと。

まず住む環境。田んぼや畑の広がる里山の風景が広がる場所。かつ、アーティストや職人、カフェオーナーなど様々な面白い人が集うコミュニティがあり、日々新しいことを仕掛け、生み出していく環境に住みたいな。

そして家。コストが最小限であれば、スタイルは問わないですが、現時点で一番自分の中でしっくり来ているのがトレーラーハウスです。中古住宅のように場所の制約もなく、タイニーハウスのように極限まで狭くもない。適度な広さがあり、耐震もバッチリ、そして価格も手頃ときているので、かなり自分の希望にマッチしてます。

あとは生活スタイル。毎朝、日の出とともに起き、夜更けとともに寝るという、太陽のリズムと調和した暮らしをしてみたいです。さらに、自宅の近くに菜園を設け、季節の野菜・果物を育て、朝取りの新鮮な作物で朝食を食べてみたい!毎朝感動とともに一日をスタートできそうな気がします。

忘れてはいけないのが仕事。WifiとPCだけ持って、リモートワークを体現していきたいです。通勤時間を極小化して、奥さん・家族・友人との時間を最大限確保したいですね。

休日は何をしましょうかね?近くの公園でスポーツをしたり、地域のコミュニティに参加して、イベントの手伝いとかもやってみたいな。コーヒーや映画、音楽も深く鑑賞していきたいし、学んだことを発信したい。

今回は自分を奮い立たせるために、元気づけるために、自分の希望を書いてみました。あとはどうやって実現していくかですね。

どんな仕事でも、愉しむ思考を身に着ける。

長らく更新していませんでしたが、久々に投稿しますね。

転職を考えてました

実はここ3 ~ 4ヶ月の間、転職活動を続けていました。理由は、奨学金をほぼ全額返済でき、無理してお金を稼ぐ必要がなくなったということと、今後子どもが出来た時に家庭の時間をより長く確保したかったからです。あとは、今の上司との人間関係がうまくいかなかったということもあります。

転職エージェントを通じて働きながら面接の日程を調整し、面接を受ける日々。けっこうしんどかったです。

運良く2社から内定をいただき、待遇面について面談をしていくことになります。

ただ、迷いもある

ただ、このまま転職していいものかとも考えています。

将来、自分が求めるサービスを作り出す側の人間の思考に、今の段階でなれていないまま、転職したところで、楽しく生きていけるのかどうか。 結局、現状に不満をいいながら働くことになりはしないかと考えています。

仕事を愉しむスキルを身につける

なので、そうではなく、今の環境で、考え方を変え、「仕事を愉しむスキル」を身に着けたいと考えています。

エンジョイビジネスはよく言ったものだと思います。人生の大半を仕事に捧げるわけですから、どんな仕事でも楽しめる思考を持てば、幸せに暮らすことに繋がるのではないかと思います。

それでは。

ささいなことでも、楽しみを見つける心がけがあれば、いい一日だったと思える

一日で感じた些細な事を書き留めておきます。

家事をこなして疲れた

今日は妻が仕事で、自分がお休みということで、主に家事をこなしていました。

ご飯を炊飯器で炊く、布団を干す、洗濯物を干す、食材を買い出しに行く、ゴミを捨てる、部屋の掃除をする、夜ご飯を作る、などなど、全てこなしました。

自分は息抜きをするのが得意じゃないです。家事を全力でこなして、その後自分の仕事をしたり、これから割けては通れない次の住まいのこととか、自分に負荷をかけて考える時間が増えてしまいます。

結果、心が休まらず、疲れてしまいました。

夜の散歩に行き

ふと、23:00過ぎ、TSUTAYAで借りてきたDVDを見終わった後、夜の散歩に出かけました。白熱電球色の街灯がぽつぽつと照らされる中、テクテクと歩きました。

ふっと力が抜け、耳をすますと、四方八方から鈴虫やコオロギの涼しい音色が聞こえてきます。あれこれ考えていたことが急にバカバカしくなるような感覚を覚えました。

ああ、いい一日だったと思えるようにするためには、些細なことに楽しみを見つけられるだけで良いのだと思いました。家事に追われた一日でしたが、鈴虫やコオロギの音色を聞いただけで、今日はいい一日だったなと思えたのです。

楽しみを見つける意識を持って

どんな小さなことでもいいので、一日の中で楽しみを見つける努力をしてみるといいのかな、と思いました。その対象はなんでもいいと思います。いつもと違う料理をつくる、夜の散歩をする、映画を見る、元気が出る言葉を見つける、面白い知識に出会う、なんでもいい。

自分自身の心がけとして、一日をいい一日にするという意識を持つことが、幸せに暮らす第一歩なのかなと思った次第です。

取り留めのない文章になってしまいましたが、今日はこのへんで。