正しい知識
正しい知識、経験とは何か。
それは一番合理的であるものじゃないかと思う。
ある日、会社でインタビュー撮影のアシスタントをすることがあった。
「ファインダーは利き手側の目で覗け」 「カメラを構えるとき、脇は締めろ」 「レンズにはフィルターをつけろ」
など、自分の独学で身に付けてきたカメラスキルに色々ダメ出しをくらった。
カメラ撮影が趣味ならば、構えやレンズの保護なんかは何でもいいのかもしれない。けれど、仕事でカメラを使うということは、 お金が発生する世界の中で使うということだから、当然それ相応の使い方をしなければならない。 つまり、経験の有無関係なく、プロフェッショナルとしてカメラを扱わないといけない。
カメラとは別今、農業に興味を持っている。市民農園の空きが出たから、申し込んで独学でまた始めようと考えている。 しかし、独学では限界がある。 今、自分が考えているのは農業を、将来の自分のネクストジョブにすえようというものだから。 しかるべき指導者のもと、みっちり勉強しなければと思うこともある。
自分なりに勉強するのもいい。業を磨くということは自問自答の世界が強い。18年やってきたサッカーでもそうだった。 ただ、プロフェッショナルを目指すならば、それ相応のマインドを持たなければならない。 自分に厳しさを持って、日々鍛錬しなければならない。
マルチに働いている。自分の将来に繋がりそうなことに、たくさん種を撒いている。すぐに芽吹くとは限らない。 カメラ、IT、教育、農業、英語、デザインなど。 趣味で終わるか、それをビジネスに昇華できるか、それは自分の頑張り次第。