シンプルライフを体現する住まいを考える - #002 計画:土地を決めるアプローチについて
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家を建てる際、どこに建てるかは避けては通れないことです。どうやって土地を決めていけばいいか、考えてみました。
家の外部環境から
森に囲まれ、小川のせせらぎが聞こえてくる、映画のワンシーンのような土地に暮らしたい、素晴らしい朝日の景色とともに一日をスタートしたいというように、家の外部環境から土地を探すアプローチ方法です。
家の内部環境から
家の中でピアノを弾きたい、薪ストーブでピザを焼きたい、という時に、近隣住民に迷惑がかからないような土地を選んでいくアプローチです。
土地取得のコストから
こちらは限られた人に対して有効な方法かもしれませんが、知り合いが地主で、余った土地を格安で販売してくれたり、自分の両親が土地を持っていて、それを譲ってくれるというように、土地取得のコストを最小限にする方法を考えていくアプローチ方法です。
地域のコミュニティから
コミュニティデザイナー、地域おこし協力隊、地産地消のカフェなど、面白いことに取り組んでいる人がたくさん集まっている土地に絞って選んでいくアプローチです。
利便性から
徒歩圏内に駅があったり、近くにスーパーマーケットや生活用品が買えるところが集まっているなど、利便性から検討するアプローチです。
終わりに
以上、思いつくままに土地選びのアプローチを書き出してみました。これ以外にもアプローチはあるでしょうが、結局はどんな暮らしをしたいかという問いがあり、それを実現するためのアプローチがたくさんあるということだと思っています。自分自身の家の要件を固めるために、時間は限られていると思いますが、あらゆる点からアプローチしていきたいと思います。