Design Simple Life | シンプルライフを目指すSEのブログ

奨学金、長距離通勤、面倒な人間関係から開放され、妻とつつがないシンプルライフを実現するために、必要な情報を書き・共有していくブログです。

奥さんに田舎にトレーラーハウス置きたいと言ったところ全力で一蹴された

この記事を読んで、将来田舎にトレーラーハウス置けたらいいなと言ったら何言っちゃてるんですかとコテンパンにされた話。


まず奥さんに聞かれたのが田舎でどんな
仕事がやりたいのか?これを明確に答えられない自分がいる。

Steve JobsのConnecting the dotsのように、バラバラに取り組んでいた点が線となって繋がる事を意識しているか、田舎に行けば食っていけると楽観的に考えてしまっている。

田舎に行けば、地域のコミュニティに参加するようになると思っていたが、奥さんからは、今そんな事してないんだから、田舎行ってもしないよ!と諭された。確かにと思う部分もある。家族の時間最優先としていて、社交の場にほとんど出ないようになっていた。何が必要な時間で、何が不要な時間か、自分の中で揺らいだ。

家購入のコストの低さ、清潔さ、耐震性を検討した結果、田舎でトレーラーハウスという一つの解答に至ったことを奥さんに説明したら、次の通り一蹴。

「子供がそんな所に住んでいると近所の人が知ったらどう思うか。遊びにも招ける家なのか。家は一生の買い物なのに、安上がりで済ませていいのか。それに田舎だったとき、子供が才能を伸ばせる環境があるのか。小学校、中学校は近くにあればいいけど、高校はどうする何時間もかけて通わせるのか。自分の親も、トレーラーハウスを一生の住処にするのは変人のする事だと言っている。

非常に現実的に一蹴いただいた。ここまで言われるとは思わなかったけど…

上記踏まえ、一応自分の考えを整理しておく。

まず、現在の仕事をずっと続けられる保証はない。将来の収入が激減してしまうリスクを考えると、高額なローンを組むという行為はしたくない。

ただ、子供が胸を張れる家という所には同意する。それが別に古かろうが新しかろうが、一軒家だろうが、マンションだろうが、トレーラーハウスだろうが構わないが、将来の子供が好きになれる、遊べる、何かを生み出せる、繋げられる家にしたいなと思う。実験室のイメージ。

家を確保するために、次の仕事は、在宅勤務可能な会社か、フリーランスとなりたい。そして複業として、小さなビジネスを2〜3個回して収入を確保する。単発ビジネスとかでもいい。薪ビジネスやサッカーコーチ、時給換算のプログラミング講師など掛け持つ。株式のように、仕事もボートフォリオを組んでリスク分散してみる。

小さなビジネスの拠点が、都会だと何故かワクワクしない。生産する側ではなく、消費する側だからなのかもしれない。

地方創生という言葉が流行っている昨今、自分も携わってみたい。将来の子供に胸を張れる仕事をしたい。

才能を伸ばす環境だって、自分達で作ればいいんじゃないだろうか。膨大な本棚を子供部屋に置く。MOOCやiTunes Uで海外の最先端の教育を学ぶ。Rasberry Piでプログラミングを子供の頃からさせる。通勤の時間を無くし、子供との時間を増やし、一緒にサッカーをしてみたり。

生産者に、クリエイティブクラスになりたい。子供をクリエイティブクラスに所属させたい。WIREDやソトコトを好んで読む子に育てたい。

農業をITで管理するビジネスを小さく行う。その様子を動画で撮影し、コンテンツとして配信。ノウハウは無償提供。営業ツールとしてインターネットを用いる。

プログラミング教室も開講してみる。田舎の課題を解決するワークショップやハッカソンを定期的に主宰、開講してみるとか。

書いてて、大分変な事を書いてるなと思い始めてる。だけど、楽しく、幸せに生きたい。画一的な、前近代的な暮らしを今からやってもワクワクしない。そのためにアクションする。人に会う。何かを始める。書く。アウトプットする。理解してもらう。動く。