Design Simple Life | シンプルライフを目指すSEのブログ

奨学金、長距離通勤、面倒な人間関係から開放され、妻とつつがないシンプルライフを実現するために、必要な情報を書き・共有していくブログです。

シンプルライフを体現する住まいを考える - #001 計画:住まいにどんな条件を求めるか

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photo credit: Rıza Derviş House via photopin (license)

現在、今は賃貸マンションに住んでいますが、今後定住を意識した住まいをどうするか検討しています。これはシリーズ化して書いていきたいと思っています。

今の住まい

今は以下の賃貸マンションに、妻と2人で住んでいます。2人とも都内に働きに出ているので、都内に居を構えることもできましたが、いかんせん家賃が高い高い。なので勤務地までは時間がかかるけども、最寄り駅を電車始発駅にすることで、座って通勤できるようにしました。

  • 間取り:3F,2DK,南東向き
  • 面積:約40m2
  • 駅からの距離:約8分
  • 家賃:78,000円
  • 勤務地まで:約50分

今の住まいにも満足していますが、それはやはり都内に働きに出ているという前提があるからです。これからシンプルライフを体現していく中で、「カネ」の部分である 常に無借金で暮らすということを守れる住まいを探すとなると、選択肢は限られてくる気がしています。今回は第一回ということで、何を住まいに望むか、それをアイデアベースで書きだすことにしてみます。

どんな住まいにしたいか

今の住まいへの希望を書き出してみます。一見、矛盾している部分もあるかもしれませんが、あくまで希望ということで。

住宅ローンは組まない

これは大前提として置いておきたいです。この日本において、マンションや戸建ては数千万円を超える買い物になるわけで、それを購入するには何十年というローンを組まなければならない状態になります。いくらやりがいのある仕事につけたとしても、ローン返済が制約になる生活はしたくありません。奨学金返済時にそれは強く感じたので。

今は、タイニーハウスという選択肢もあるようです。次の記事から引用します。話題の「タイニーハウス」って? 本場アメリカ西海岸の暮らしが日本でもブームに | T-SITE

――タイニーハウスとは、どんな家ですか。

タイニーハウスとは直訳すると「小さな(タイニー)家(ハウス)」となるように、小屋やボートハウス、ツリーハウス、トレイラーハウスなどのことです。タイニーハウス・ムーブメントというのは、そうした家を自分でカスタマイズして、その人それぞれにとっての心地よい暮らしをダウンサイジング(縮小)しながら探求する運動のことです。2008年にアメリカのリーマン・ショックをきっかけに、行き過ぎた大量生産・大量生産社会を見直すカウンターカルチャーとして、北米を中心に登場しました。

建設自体は100~300万円程度で立てられる移動可能なタイニーハウス。魅力的な選択肢になりえそうです。

子供が1人大人になっても住める広さ

妻とは、今後子供は欲しいよねという話を常々しています。子供が将来育ち、大人になっても戻ってこられるような最低限の広さは確保しておきたいです。

車を持たずに生活できる

車はあればとても便利ですが、管理費、自動車税、ガソリン代などのコストがとてもかかります。田舎に住むとしても、都会に住むとしても、カーシェアリングやレンタカーをうまく使い、車は所有しないで生活できるようにしたいです。

自然の中で生活できる

那須に旅行に行ったことがあります。道の両脇にたくさんの木々が立ち並び、野菜やお米、お肉も那須で採れる、食には困らない素敵な場所でした。空気も綺麗で、ストレスも減っていく気がしました。そんな場所で一生を過ごせたらとても素敵だなと思いました。

インターネットが使える

これは必須です。場所にとらわれないリモートワークをするにしても、ITを生業とするならばなくてはならない存在。日本であればインフラが整っているので、、どこでも問題無いと思いますが…

野菜や作物を育てられる

今、市が提供している市民農園で野菜を育てています。働きながらなので、中々手入れができずに雑草が生え放題ではあるのですが、野菜がどんどん育っていく様は痛快ですし、実際食べることで喜びを感じることが出来ます。自然の中で暮らすということにも関わってきますが、将来は近くに畑があるところに住みたいな。

楽器を演奏できる

妻はピアノを弾きます。10年以上弾いていたそうで、ショパンモーツアルトも弾けるようで。自分もギターをかじった程度(Fコードが抑えられるくらい)ですが、今後また弾いてみたいと思っています。今はマンションに住んでいることもあり、2人共楽器を弾く事が禁止されているので、今後は楽器が弾けるところに住みたいです。

終わりに

以上、ざっと住まいへの希望を挙げてみました。ここから候補地や住まいの形態を具体化していくと、何が一番大事なのかが選りすぐられていくと思っています。生活に欠かせない衣食住の中での「住」。最適な住まいを求めて、これからも検討していきます。