身の回りのコミュニティを大切に
最近強く思うこと。身の回りのコミュニティで、幸せに生きること。
日本中を旅しながら、都度都度ライブを展開する大島圭太さんという人に、小豆島を訪れていた時に出会った。小さなログハウスで、幸せなライブの時間を過ごした。歌を聴いている人たちはみんな笑顔。なんというか、素敵だった。
大学時代に学生だけのカフェを開くということをやったことがある。人の交流を通じて、新たな活動や、発見をするという目的で立ち上げたカフェ。そこで自分はエスプレッソに出会い、かけがえのない仲間に出会い、デザインに出会い、プログラミングに出会った。
人生に、人との出会いはとても影響を与えうるものだと感じる。それを促進するハブ、ツールとしてのコミュニティを作ることは、現在日本各地で盛んに行われている。
大量生産、大量消費社会での生活が、果たして本当に幸せな事なのか。モノをたくさん所有することが幸せな事なのか。価値観が変わりつつある世の中で、自分は人生の体験、経験がより価値が高まってくると思っている。
学ぶ事。自分で何かができるようになること。その喜びを感じて行くことが、生活に潤いを与え、人生を豊かにすることだと確信する。
知的好奇心を喚起させる空間作り。何かを生み出すエンジンとしての「場」。それを作るのが今後の目標になりそう。
そのために。自分がやりたい事を消化し、人に教えられるようにならないといけない。プログラミングしかり、農業しかり、コーヒーしかり、カメラしかり。「生涯教育」として、学ぶことに喜びを見出せる社会への貢献として、事業を立ち上げられたら幸せだと思う。
しかし、自分で一番大切にしなければならないのは家族であることは、絶対不変の自分のルールとして持たなければならない。家族の時間を犠牲にして仕事に打ち込むということはご法度。ならば、いかに短い時間で生産性の高いことが出来るかを考えないといけない。
また、世界に通づることも将来的にはやりたい。今はアジア、アフリカの市場が活発化している。世界のトレンドから自分の生き方を客観的に見て、自分が幸せに生きているかを確認することも必要。
まずは仕事を満足に出来るようになること。アイデアを形にする経験をもっと積むこと。企画からリリースまでの経験を何度も積むこと。それが将来自分の糧となり、やりたい事を実現することに繋がるのだから。