幸せになるために、仕事の進め方の課題と、どう改善するかをまとめてみる
休日は仕事のこととか考えず、将来の夢や目標について時間を割けてとてもありがたいなと思います。ですが、平日に戻ると煩雑でストレスフルな仕事の日々が再開してしまいます。1週間の大半は仕事に費やすことになるので、この時間をなるべくストレスなく過ごしたいなと思う今日このごろです。
仕事での甘い点、至らない点を指摘される日々
自分は新卒2年目ということもあり、毎日上司から至らない点で怒られます。言われていることはまっとうなことなので反論のしようが無いのですが、やっぱり指摘されると凹みますし、気分も暗くなりますし、イライラもします。挙句、「何で自分だけクローズアップして怒るんだ!」なんて、自分しか見えていないような思考に至ってくることもしばしば。
そんな状態で新しいタスクを降ってこられても、引き受ける余裕なんてありません。全然論理的な説明もなく、「今は無理です」と突っぱねる始末。頼む側も、自分も、気分が悪くなってしまうなと思うわけです。
仕事の進め方を改善したい
社会人経験豊富な方々がこの記事を読んでいたとしたら、そんな日々をこなせるようになって一人前になるんだ、という感想を持つのでしょうか。自分も、段取り良く、スマートに自分に課されるタスクを消化していきたいなという思いを持っています。
そこで、シンプルライフについてのブログを書いているんだから、仕事の進め方を改善して、心のゆとりを持てるようにすればいいんじゃないか!?と思い立ったので、自分の課題を洗い出し、シンプルにどう取り組んでいくかをまとめてみようかなと思います。
自分の仕事の進め方の課題
さっきも挙げましたが、自分の今の仕事の取り組み方を箇条書きにしてみると、こんな感じになります。
- タスク量が精神的なキャパシティを超えてくると、タスクを指示される時点で断る
- タスクの計画を曖昧に立てる
- タスクを進めるにあたり、確認をとらないといけないことを後回しにする
- タスクの進捗報告のタイミングが遅い
- 作業の手順をテキストに起こすことを怠る
- 作業の切り戻しの手順まで考えていない
- 上司への報連相を躊躇する
- 作業の目的を深く理解しないまま作業する
- 業務知識を深めようとしない
…とまあこんな感じです。要は仕事ができない社員の仕事の進め方になっていますね。これでは上司からガンガン指摘も受けますし、スマートさのかけらもありません。
あるべき仕事の進め方を考えてみると
ざっと課題を挙げてみたので、そこからどうあるべき仕事の進め方にするかも挙げてみました。
- 作業の目的をしつこく確認する
- タスクの進め方、確認が必要なことは前倒しで行う
- 作業のログをとっておく
- 進捗報告を肝にして作業を進める
- タスクの計画を数十分で終わる作業にまで分解して、細切れの時間もうまく使えるようにする
終わりに
要は余裕がなくなると、スマートじゃなくなりますし、気分も良くないです。仕事も効率良く進められるようにしていけば、幸せな時間が増えると思うので、頑張りたいですね。 以下は自分が1年目の時に仕事の進め方を学ぶために何度も読み返した名著。また読み返そう。
シンプルライフを体現する住まいを考える- #003 山林から宅地への地目変更について
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今回は、山林から宅地への「地目変更」について、調べたことを書いていきます。
地目変更というコトバに出会った経緯
中古のマンションを買うとか、分譲の一軒家を買うとか、それをどこで建てるかとか、キリが無く考えてました。田舎に家を建てるか中古の家を買うってのも素敵なんですが、それをやるとその後の仕事や生活が大変になったりするかなと感じて、二の足を踏んでしまったり。いまいまの時点で次の仕事をどうするか、全くイメージができていないからかもしれません。
そんな中、ふと、自分の母が家庭菜園をやっている土地の隅っこに、プレハブが建っていることを思い出しました。実際、そのプレハブはほぼ物置になっているような状況ですし、もしそこに家を建てられれば、家庭菜園をやっている母にも迷惑をかけず、家も土地代にあまりコストをかけずに建てられるのかなという甘い考えを抱いてしまいました。
早速母に電話をかけ、「母さんの持っている土地って、家を建てられる土地かい?」と質問してみました。すると、「今は山林になってるから、宅地に申請しないと建てられないかな」との解凍。山林?宅地?なんのこっちゃ?と思ったので、ちょっと調べてまとめておこうかなと。
地目とは
母が申していた「山林」とか、「宅地」とかは、地目という分類の1項目のことのようでした。
地目(ちもく)とは、日本の不動産登記法上の土地の用途による分類をいう。
宅地:建物の敷地及びその維持若しくは効用を果たすために必要な土地 山林:耕作の方法によらないで竹木の生育する土地 引用:Wikipedia - 地目
全文は、不動産登記規則に記載してあります。こちらの第99条に、地目の分類について記載がされています。
第九十九条 地目は、土地の主な用途により、田、畑、宅地、学校用地、鉄道用地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園及び雑種地に区分して定めるものとする。 引用:不動産登記規則
つまり、今母が家庭菜園で利用している土地は、建物を建てる用途として登記されていないということのようです。
山林から宅地に変更するには
「山林 宅地 地目 変更」とかでググりましたが、「法務局で…」とかの記載があっても、手続きは代行して数万円かかる、というページが大半でちょっとうんざり。 ちょっとアプローチを変えて、「法務局 宅地」とググったら、あるじゃないですか、法務局のページが。
申請又は申請書の作成に当たっては,その不動産の所在地を管轄する法務局にお問い合わせください。 ○法務局ホームページ管轄のご案内 http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kankatsu_index.html
なんで、今度母の土地を管轄する法務局に問い合わせてみようと思います。結果はまた別途共有しますね。
シンプルライフを体現する住まいを考える - #002 計画:土地を決めるアプローチについて
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家を建てる際、どこに建てるかは避けては通れないことです。どうやって土地を決めていけばいいか、考えてみました。
家の外部環境から
森に囲まれ、小川のせせらぎが聞こえてくる、映画のワンシーンのような土地に暮らしたい、素晴らしい朝日の景色とともに一日をスタートしたいというように、家の外部環境から土地を探すアプローチ方法です。
家の内部環境から
家の中でピアノを弾きたい、薪ストーブでピザを焼きたい、という時に、近隣住民に迷惑がかからないような土地を選んでいくアプローチです。
土地取得のコストから
こちらは限られた人に対して有効な方法かもしれませんが、知り合いが地主で、余った土地を格安で販売してくれたり、自分の両親が土地を持っていて、それを譲ってくれるというように、土地取得のコストを最小限にする方法を考えていくアプローチ方法です。
地域のコミュニティから
コミュニティデザイナー、地域おこし協力隊、地産地消のカフェなど、面白いことに取り組んでいる人がたくさん集まっている土地に絞って選んでいくアプローチです。
利便性から
徒歩圏内に駅があったり、近くにスーパーマーケットや生活用品が買えるところが集まっているなど、利便性から検討するアプローチです。
終わりに
以上、思いつくままに土地選びのアプローチを書き出してみました。これ以外にもアプローチはあるでしょうが、結局はどんな暮らしをしたいかという問いがあり、それを実現するためのアプローチがたくさんあるということだと思っています。自分自身の家の要件を固めるために、時間は限られていると思いますが、あらゆる点からアプローチしていきたいと思います。
生活をシンプルにしていくことで得られる感覚
何故、シンプルライフを目指したいのかという問いには、自分にとって様々な利点があるからだ、と答えたいと思っています。シンプルライフを実現した時、得られることを箇条書きにしてかいてみました。
心の重荷が軽くなる
シンプルライフを実現できれば、まず借金がなくなります。そして、仕事も高い収入を維持する必要がなくなるので、精神的にゆとりができ、重荷が軽くなることは確実だなと思っています。今、仕事をしている時考えていることといえば、「あとどれくらいで奨学金を全額返済できるかな…」「どうやったら住宅ローンを抱えず家を建てられるかな…」ということばかり。これらはシンプルライフを実践するにあたり、重荷となり、自分にのしかかってきているものです。それが、軽くなるかなと。
雑念が減り、集中出来る
シンプルライフにしていくにあたり、いらないモノはどんどん処分していくことになります。家の中はゴチャゴチャした状態から、広いスペースが残っていく状態になります。渋谷の人ゴミ、ひっきりなしにそびえ立つ建物の中にいると落ち着かないのは、なんとなく想像がつくかと思います。人間のリラックスしている時はα波という脳波が出ている時が出ているそうですが、それは瞑想や座禅など、静かな環境で、脳に対して情報を制限している時に発生する状態です。シンプルライフをしていけば、そんなリラックスした状態の時間を長く作れて、大切なことに集中できる時間が増やせると思っています。
シンプルライフが重荷になってはいけない
でも、シンプルライフを目指すのにストレスを感じてたら、本末転倒だなと感じています。「奨学金を一刻も早く返さなきゃ!」「なるべく安く家を建てなきゃ!」という、ある種強迫観念の・ようなものが、自分の中に芽生えていることを感じています。今の仕事から開放され、早く楽になりたいという思いから、なるべく早くことを進めてしまいたいという心理が働いていることが実感できます。
それによって、妻にいらぬ不安や心配をかけてしまいました。「大丈夫?元気ないね?」と家に帰ったら言われるようになっています。これでは何のためにシンプルライフを目指しているのかわかりませんよね。
気楽に、楽しく求める生活に近づいて行きたいですね。
シンプルライフについて記事に起こしていきたいアイデアを書き出してみた
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昨日からリニューアルした自分のブログ、Design Simple Life | シンプルライフを目指すSEのブログ。どんな記事を貯めこんでいきたいか、箇条書きでアイデアとして書いておきます。随時更新予定です〜。
このブログを訪れる人はほとんどが初見さんだと思いますが、もしこんなことを知りたい、というアイデアがあれば随時募集してます。
記事のアイデア
それでは、以下にアイデアをどんどん書き出していきます。
自分のシンプルライフの定義
無借金、最小限のランニングコスト、大切な人にフォーカスした人間関係が条件。
※記事書きました
日本でも広がりつつあるタイニーハウスを、自分が建てるとした時気になった事
地震の対策、建築法との兼ね合いはどうなのか、子供と一緒に住めるかなど。
※記事書きました
シンプルライフの中で、衣食住・仕事はどうしていくか
時間を有効なことに最大限使うために、どんな手段を使っているか。
次の住まいを考える
今は賃貸マンションに住んでいるが、今後定住を意識した住まいをどうするか検討する。 これはシリーズ化して書いていきたいです。
※記事書きました。第一回。
奨学金を早期返済するために実施している◯◯のこと
現在実践していることを共有します。
シンプルライフを実現できたらやってみたいこと◯◯
夢として実現したいことを書いていきます。
両親への恩返しは忘れてはならない
今、自分の中で大事にしていること。何故そう思ったか、実践していることは何かを書き留めます。
出費を最小限にするために行っていること◯◯
無駄に服は買わない、無駄に飲み会は出ない、酒タバコはやらない、など簡単だけど大事なこととして捉えています。
自分がどのように時間を使っているか
仕事以外にどんなことに時間を使っているか公開します。
積立投資をどう行っているか
万が一に備えて、月3万円積立投資をしている。何を使って実施しているかを書いていきます。
シンプルライフを目指すに至った本たち
幸福について→投資戦略の発想法→四角大輔→スマートサイジング。読んだ本が自分の思考をかたどっていることを書きます。
ITという仕事は場所を選ばない
ネットがあればどこでも働けるはずだが、実践するには身に付けておくべきことがある。
セルフビルドで家を建てられれば、住宅ローンに苦しまなくて住む
100 ~ 300万円程度で家を建てられるのでは?
これからどんどん記事を増やしていく予定です。
セルフビルドで家を建てられれば、住宅ローンに苦しまなくてすむはず。必要なことを洗い出してみる
最近、タイニーハウスという小さな家で暮らすという記事をよく書きますが、それを日本で実践するとしたらどうすればいいかということをよく考えます。 住宅ローンは組みたくないので、自分で家を建てるというセルフビルドも検討しています。なんせ僕は一介のしがないSEなので、建築についてはずぶの素人ですので、何が必要かもわからない状況。一旦、仮説ベースで何が必要かは整理しておきたいなと思ったので、書き残しておきます。
家を建てるには?
「家を建てるには?」という問いを立てて、必要な要素を洗いだしてみました。以下の本を参考にしながら。自分で材料費100万程度で家や養鶏場を作ってしまうすごい人!
ここでは、分譲のマンションや、借家もアパートについては考慮せず、一軒家を建てることとします。
完成された家に向けて、実施されていくことを逆算して考えていきます。
家を建てるには、材料(木材、鉄筋コンクリート、トイレやキッチンなどの住設機器)が必要です。
また、その材料を組み合わせて、家に仕立てていく工事という行為が必要です。
そして工事をするためには、材料を加工する機材・工事を担当する作業者が必要です。
他にも、そもそも家を建てるには、建てるためのスペース、いわば土地が必要です。
どんな家を立てるかを決める、設計図も必要ですね。
家を立てるには時間がかかりますので、スケジュールを組んでおくことも必要です。
日本で家を立てるならば、法律に従うよう、各種手続きも必要でしょう。
避けて通れないこととしては、今まで述べたことを準備するための資金が必要です。
上で洗いだしたタスクはかなり荒々ですし、ヌケモレも多々あると思います。なんせ持ってる知識だけで仮説で考えたものなので。i ですが、こちらをもっと詳細化していって、実際に作業を着々とこなせば、家は建てられるということですよね。
どうやって建てていくか
目的としては、最小限のコストで、住宅ローンを組まずに家を建てること、ピアノやキッシュをオーブンで作るなど、自分たちの理想の暮らしができるようにすることなんですよね。 それを達成するためには、どんな建て方をするかは考えないといけないなと思っています。 今のところ、思いつくのは以下2点。
- 工務店に頼りっきりにならず、自分でできるところはやる(ハーフビルド・セルフビルド)
- 必要最小限の大きさの家を建てる(床面積10 ~ 30m2くらい?)
最初から、家を建てるのは工務店の仕事、という風に決めつけず、前提から考え直せば色々対策はあるのかなと思っています。